【刀ミュ感想】結びの響、始まりの音:土方さんは、兼さんが自分の刀だって気づいたんじゃないか説

どうも、まもちゃです。4月の更新がごっそり途絶えました。
理由は、ミュージカル刀剣乱舞 結びの響、始まりの音にどっぷりはまりまして…
その世界から抜け出せず…。本当に心が苦しくて苦しくて、胸がいっぱいで、何も手をつかなくなってしまいました。
新選組、大好きなんです。新選組刀、大好きなんです。
そんな彼らが、悩んで、笑って、泣いて、なんてしていたら…ああ…。涙が。😿
陸奥守も、巴さんも…みんな好きすぎて、こんな素敵な作品に出会えた事がとてもうれしいです。ありがとうございます。

そんな訳で、苦しい心をひとつひとつ吐き出す為にも、今日は、土方さんについて感想を書いていきたいと思います。
ネタバレを多く含みますので、苦手な方はこのまま戻るボタンをお願いします。

※妄想で記憶が混濁していてセリフ等違うかもしれません。すみません。

 


さて、冒頭に戻りますが土方さんは、兼さんが自分の刀だって気づいたんじゃないか説

今作は『幕末刀は主に似ている』をしつこいくらい強調してきますよね…!!!

ストーリーの冒頭 敢えて入れられた、堀川国広と大和守安定が剣術の稽古をするシーン

冒頭に、長曽祢さん、国広、安定が登場。

国広が「兼さんは変な癖がついちゃってるから、こういう機会はありがたいや」と口にします。

安定も清光とは鏡映しのようで稽古にならない。と言う事を幕末天狼傳から言っていますね。
これは、決め台詞「沖田譲りの冴えた一撃!」からもわかるように安定・加州の戦い方は沖田総司譲りである事。そして勿論、兼さん国広は「土方歳三譲りの剣術を使う」と言う事をあらわしています。

じゃあ土方さんて、どんな戦い方をしていたの?と言えば…

天然理心流道場では歳三は中極意目録までの記録しか現存していない。行商中に学んだ様々な流派のクセが取れず、正統な技術を会得出来なかったようである。 wikiより引用

そうなんですよ!!!Wikiからもわかるように、土方さんってば、超自己流の戦い方なんですよね。
そんな彼の戦い方を受け継いでるのが兼さんなんですよ。変な癖ついちゃってる土方さん相手に、同じ変な癖ついちゃってる戦い方をする奴が兼さんです。しかも得意技『目つぶし』すら見切ってくる。あらゆる戦場を乗り越えて来て、斬った奴の顔はみーんな覚えてる土方さんが、こんな人…会った事があるとは思えないんですよね。そこを敢えて冒頭から言ってくる!!!

新選組刀は、みんな元主の面影がある。

新選組刀は皆かつての主の影響を受けまくりです。
そんな彼らに土方さんは

長曽祢虎徹→近藤さんに似ている
大和守安定→兄弟はいるか?死んだの仲間に似ている
堀川国広→少年面白いな。気に入った。(自分を恐れずむしろ尊敬と親愛の目を向けてくる所)

こんな事を言っています。
更には、和泉守兼定。「かつての主を殺さなくてはならない」「俺はあんたを殺さなくちゃならない」と、素直に迷いをぶつけてくる。たまたま現れた少年の仲間たちが揃いも揃ってこんな感じ。おかしいだろって!!こんなのおかしいだろって!!

何も感じないなんて、出来ないと思うんですよね。
土方さんはとても賢く、勘も鋭い方だと思います。

その証拠に、時間遡行軍に「お前らの死に場所を見つけてやる」と言えるくらい。同じ物語を持たない巴さんだから気づけた時間遡行軍の「この人と共に死にたい」を人間である土方さんが見抜いている。
そんな土方さんが、新選組刀達に対して『違和感』くらい感じててもおかしくないと思います。

そういえば、幕末では近藤さん…気づいてましたもんね。土方さんだってこいつら変だなって気づくよね…。

最後、和泉守兼定と刃を交えた時の表情

これは、気のせいと言われてしまえばそれまでですが、土方さんと兼さんが刃を交えるシーン。
最後に兼さんが土方さんの刀を受け止めた時、土方さんは大きく目を見開いて、とても驚いたような表情をします。これは自分の刀が受け止められたから…と言うだけには見えず、どちらかと言えば『この刀を知っている』『嘘だろ?』と言う表情に見えます。妄想かもしれません。でもその一瞬の『間』に込められた意味にぐっと来てしまうのが審神者なのです。

そのあと脚(アキレス腱?)を切られ膝をついた土方さんの表情は、すっと心が軽くなったように見えて、「ああ、刀が俺を迎えに来たな」とか、「ああ、こいつらは近藤さんや総司が連れてきたんだな。」なんて思っているように見えるくらい…。精悍な顔つきなんです。妄想です。すみません。泣ける。

和泉守兼定を抱きしめる土方さん

土方さんの首を落とす事が出来ず「俺にはできません」と膝をつく兼さん。この時の堀川くんも本当に好きすぎてつらいんですけど、その話は次回します。

そして泣き顔の兼さんをすぐに力強く抱く土方さん。

「ばーか。泣くな。それも生き方だ。」

ここです。

いくら土方さんが良い男だからって!いくら兼さんが可愛いからって!そんな事するかなって。肩を抱き頬を寄せるのはかなり信頼関係が出来ていないと成り立たないジェスチャーだと思うんです。あのシーンがぐっとくるのは、この姿にあると思っていて、土方さんが最期の時に「こいつは俺の刀だ」と最期に懐に入れてくれた感じがして、本当に美しくて号泣がとまらないです。そうだと良いなぁと思います。

 

思い出して欲しいのが、幕末の時の兼さん。

「もしもの話は嫌いだ。嘆いていたってしかたない。俺だって最後まで一緒にいられたわけじゃねぇ。だけど、だけど、胸張るしかねぇだろう」と歌っているんです。

活劇でもそうですが、刀剣乱舞の兼さんは間違いなく土方さんの最期の時、一緒に居られなかった刀なんです。最期まで一緒にいれなかったけど胸を張るしかない。そんな事を歌っていた兼さんが、最期の時に懐に入れて貰えた事に、私は救いを感じています。「ばーか。泣くな。それも生き方だ。」が、色んな意味で聞こえてきます。

 

土方さん…!このあたり号泣で前が見えないレベルなんですけど、この優しい声が、兼さんだけじゃなく自分に言ってるようにも聞こえるんですよね。刀で死ねないって知っていたのかな。それが土方さんの『生き方』なのかな。妄想がとまらないべらんめぇなのです。

銃で撃たれるのを待つ土方さん

辛い体を引き摺りながら舞台を降りる土方さん。
そんな土方さんは、客席途中で陸奥守の方を見るんです。そうなんです。撃たれるのを、待つんです。なんでそんな審神者の心を殺すようなひどい事をするの?俺の死に場所はここだ。と言わんばかりなんです。

近藤さんは長曽祢さんに「やってくれ」と言っていたけれど、土方さんは無言で死に場所を決めました。こっちのほうがよっぽどつらい。客席からも悲鳴のような声を押し殺した声が聞こえます。あの演出は…。陸奥守が自分を殺す人だと認識しているという事なのでしょうか。ここらへん辛すぎて頭が追い付いていません。誰か説明して。

陸奥守の銃口が土方さんに向けられた時の、兼さんの覚悟を決めた泣き顔が脳裏に焼き付いて離れません…。たすけて。


全くまとまっていません。すみません。(泣)妄想を垂れ流しました。が、こんな事からも、ストーリーとして、土方さんは兼さんを自分の刀だって気づいたんじゃないかと思っています。

『決してひとりではない、血よりも濃い絆が行きつく処』

血よりも濃い絆が行きつく処が、今なんですね。本当に考えれば考えるほど沼に沈んでいきます。
土方さん、大好きです。本当に、本当に良い舞台でした。