どうも!まもちゃです。
世界を震撼させた衝撃ドラマ 『おっさんずラブ』
最終回がまちきれなくて、そわそわドキドキしているまもちゃです。
テレビ朝日で放送中 #おっさんずラブ👨💓今夜放送🎉
「春田さんが巨乳好きなのは知ってます…でも、巨根じゃダメですか?」
同居中の後輩社員・牧凌太に突然告白され、唇まで奪われた春田創一⚡
ところが翌日後輩は…▽”おっさん上司”と”ドSな後輩”との三角関係⁉▽
— AbemaTV@今日の番組表から (@AbemaTV) 2018年5月5日
実は、恥ずかしながら第5話放送後まで『おっさんずラブ』を知らなかった…
いや、タイトルは知っていたんですが…おじさんのラブ?うわー。そんなのみたくないよ~と思ってスルーしていたのです。いやはや。
しかし、同居人、あやちゃの妹から、今すぐに『おっさんずラブ』を見よ。と言う指令を受けdocomoのビデオマーケットで購入し、全話見た次第でございました。
もう、さ。
はまったよね。
おっさん+ラブ=ピュアで可愛すぎる物語。
ときめきがとまらない。ナンテコッタ!
★みんながみんなを愛する素晴らしい世界観。
最近ドラマを観なくなっていた…。なんでだろう?と思い考えてみると、最近のドラマって不倫とかいじめとか…ドロドロしていたり殺伐としていたりするのが多いじゃないですか。リアルで嫌というほど現実を見ているのにドラマでもつらい。かなしい!そんな事が多くて、なんとなーくテレビから遠ざかっておりました。
しかし、おっさんずラブは、タイトルからは想像できない程、潔く『人を好きになる』と言う事に向き合った作品で、登場人物が誰も誰かを否定しない。
それぞれの思いがあって、すれ違う事はあるけれど、人を貶めてやろうとか、僻んでしまうとかそういうドロドロとした感情がなくて、登場人物全員の人柄が本当に良い!!そんな所が疲れたOL…また、疲れたおっさんたちの癒しになっているのだと思います。
★好感が持てるキャラクター達に惹き込まれてしまう
田中圭さん演じる春田創一は、全然だめだめな奴ですが、すっげー良い奴なんですよね!彼氏…というより友達になりたいタイプ。
これは演じる田中圭さんのお人柄や演技力の賜物だと思いますが、春田って春田自身が本当にみんなの事を好きなんです。いつも素直に人の事を褒めてあげられる人。皆に対して優しい。まさに「お人好し」。
そんな「お人好し」な春田だから、周りの人に好かるし、ダメなんだけど否定はされないし助けてあげたくなっちゃう。自分も春田みたいになりたいなぁなんてちょっと憧れちゃいます。
だからこそ、部長や牧が性別を超えて春田を好きになる事にも納得しちゃうんですよね。凄く良いキャラクターです。
そんな、だめな奴なのに憧れちゃう春田と対照的なのが
凄く出来る人なのに自己評価がおもっくそ低い林遣都さん演じる牧凌大。この対照的な二人が可愛いすぎて惹き込まれてしまうのです。
牧くんは「自分は欠陥だらけだ」と思っていて、それは『同性が好きな自分』の事を言っているのだと思うのですが、今までずっと悩んで苦しんできて、ひねくれてしまっていて、春田とお付き合いできた後も『どうせなんにも考えずに付き合ったんでしょ。』とか『自分のせいで春田さんは…春田さんのお母さんは…』とかいろいろ考えてしまって苦しんでいるんですよね。
恋をするってほんと苦しい…。
多くの人が共感してるのって牧くんの方なんじゃないかなって思います。
牧は自分よりも相手を優先しちゃう優しい人。ちずちゃんが「告白しても良い?」と聞いてきた時も、春田のお母さんが「ずっと友達でいてね」と言ってきても笑顔で頷いちゃうんですね。
大人って自分の気持ち優先できないじゃないですか。本当は嫌だって言いたいし気づいて欲しいけど、言えないんですよね。春田は気づいてくれないし!そんな牧君の気持ちに、誰もが共感してしまうから、幸せになってほしいって応援したくなる!!
↑こんな鈍感な春田にやきもきしながら、牧くんを思うと心がぎゅーってなります。牧くん!!しあわせになって!!
登場人物がこんな二人だけだったら、もう!春田!ばか!!牧くんが可愛そうじゃない!!…となるだけのドラマになっちゃうんですが…
ここで登場。吉田鋼太郎さんの演じる黒澤武蔵こと、部長!!
今回のドラマの素晴らしいところは、鈍感無神経な春田と、繊細で気遣いやな牧の恋を進展させる為に背中を押してくれる役目が恋する乙女(おっさん)の部長!!!と言うところ。
普通のドラマだと、ライバルのちょっと嫌な女が出てきて、好きな人にちょっかいかけてくる…とか、そんな感じじゃないですか…。やっぱりそうなると、嫌なきもちになると言うか…。もやもやしちゃうじゃないですか!嫌がらせとか浮気とか嫌じゃないですか!
部長が相手だとそうじゃない!!そんなところがとても好き!!!
部長が、まっすぐに、正直に、情熱的にはるたんにアプローチをかけてくれるので
鈍感な春田が一度立ち止まって考えられるようになって、気遣いやな牧が声を荒げて気持ちをぶつけるようになる。
部長が動かないと誰も動けなかったのに
部長のパッションで歯車がまわるように物語が紡がれていく。この感じがとっても好きなんです。
あ、部長ヒロインなんですけど。
私は、春牧派なので…、春田と牧がハッピーエンドになるって信じてます。
部長も幸せになってほしいお。
部長良いですよね。本当に良いキャラクター。✨✨
部長も自分の気持ちに正直ですが、だからと言って、蝶子さんの事も大好きだし、牧のことも認めてるんですよね。誰かを傷つけようとは思っていなくて、勿論はるたんを傷つけたいとも思っていない。
部長は大人で、実績もある出来る男ですから、きちんと春田を理解して距離を詰めてるんですよね。だから『おっさんずラブ』おっさんなのに不快感がない。
部長は常にジェントルで、きちんと相手に向き合っていて、とても好きです。
どんどん長くなってしまうので、割愛しますが、
ちずちゃんも、武川さんも麻呂も、蝶子さんも、誰の視点に立っても「あいつを貶めてやろう」というようなどろどろした気持ちがなくて、純粋に「人を好きになる」ってこういう事。を丁寧に丁寧に描いた作品。
だからこそ、世界中の人の心に刺さって、皆が応援したくなるドラマなんだと思います。
そして、アラサーの自分には、人を好きになるって「結婚しなきゃいけない」とか「性別がどう」とかそんな事じゃなくて、春田が言うみたいに「俺だってよくわかんない」けど、「そばに居て欲しい」って思う事なのかなと思って。
恋愛に前向きじゃない層に、人を大切に思うって素敵な事だよね。パートナーって男女とか年齢とか結婚してるしてないとか、付き合った期間が長いとか短いとか、そんなのじゃないんだよね。って訴えかけてくるような気がして、ぐさっと刺さるものがあるのでした。
★全員が幸せになってほしい。
宇多田ヒカルの誰かの願いが叶う頃誰かが泣いてるよって曲がありますが、はるたんが部長と幸せになってしまうと牧くんが…、でも、はるたんが牧くんと幸せになってしまうと部長が…!そう思うとつらい…。
全員が幸せになるのは難しいのかもしれません。
でも、誰かの願いが叶っても、他の誰かは前向きに生きていってくれるような…
そんな最終回を!!望んでます!!!
本当に、こんなドラマに出会えてよかったなぁ。と思います。
最終回全力でたのしみにしています!
★余談
余談ですが…
ちずちゃん、まじで可愛い…なにあの透明感…
あんなふうになりたい…。いい子だし…。本当にかわいい…。
武川さんは、男の子と付き合うなら、年下のわんこタイプの子に好かれて
武川さん!まじ!!すき!!すき!!って愛されて「はは、本当におまえは~♡」
とか言って幸せな家庭を築いてほしいです。(?)
愛されてこそ輝くタイプだと思っています。
マロは、そのままでいて。かわいいよ。
マロが、偏見とかなくて、超いい子で、まじリスペクトす。かわいいっす。
以上!
まもちゃでした。