どうも!まもちゃです。
アラサー世代では、ど真ん中!中島美嘉の『雪の華』が映画になった事で話題になりました。それだけでも、ええ!まじでーー!という衝撃だったのに、主演が登坂広臣さん&中条あやみさん!そして、大好きな北欧フィンランド!私の好きが詰まってる。
初日のレイトショーに乗り込んで、さっそく観に行ってきました。
公式HPはこちら
【本日公開日!!】
登坂広臣主演映画『雪の華』
— LDH発信号 (@yamaLDHreport) 2019年1月31日
Contents
ストーリーは、大変シンプル。だから映える華がある。
まず、この映画は、中島美嘉が歌う『雪の華』のPVなのだ。と感じました。
その為、原作小説がある映画のような凝った伏線とか、難解なストーリーはありません。ストーリーはシンプル。余計な事は考えず、ひたすら、ただひたすらに、『雪の中にいる』『華やかな美男美女』を目と耳で楽しむ贅沢な映画でした。これは、本っっっ当に!!!登坂広臣さんと中条あやみさんでないと成り立たない。ひたすら美しさと、可愛さの暴力。映画というよりは、PV、『作品』『アート』に分類されるのではないかと思います。
笑って、ときめいて、ほろりとする。心のビタミン剤のような映画でした。
ストーリー
余命1年の女の子 美雪(中条あやみ)が、ひったくり犯から助けてくれた 悠輔(登坂広臣)に「100万円をあげるから、1か月限定で私と付き合って!」と声を出します。美雪は必死。当然、悠輔から見ると(なんだこいつ?頭おかしいのか?)となりますよね。それでも、悠輔にはどうしても100万円が必要な理由があって、二人は期間限定恋人の契約を結びます。最初こそ疑心暗鬼でいっぱいだった悠輔も、美雪の一生懸命で、ちょっと強引で、表情がころころ変わる素直さや、優しさにどんどん惹かれていってしまう。
遂に恋人契約期間終了となる時には、二人の距離は縮まっていて、悠輔の方から1か月限定なんて言ったけど、「もう少し俺と…」と。そんな言葉を遮って、美雪は「これで終わりにしようって決めたの。」とあっけなく関係を終了させてしまう。
ずっと、(なんでだよ)ともやもやしてきた悠輔は、ある日、美雪の「事情」を知ってしまい…。
ときめきポイントは乙女心
美雪は、自分が死んでしまうのをわかっていますから、思い残すことのないようにと、自分の理想のデートをノートに書き留めて実行していきます。乙女の妄想爆発です!可愛いお洋服を買ったり、眼鏡をコンタクトにかえたり、張り切ってお弁当を作ったり。そんな、恋をしたてで、全部が楽しくなっちゃってる美雪というか…中条あやみちゃんが可愛すぎでした…!!!!!!私の心の中のおじさんが、あやみーーー!!!すきだーーー!!!と叫びました。かっわいいの!本当に!
例えば、可愛いお洋服を買って、メガネを外してコンタクトにしたら気づいて欲しいのに、じーっと見つめてみても悠輔ったら全然気づいていない。と膨れる姿。
ようやく何に膨れているのか気付いて「可愛いよ」と、さらりと言われたら不機嫌も一気に吹っ飛んでその一言に天にも昇る気持ちになる。そのコロコロ変わる表情の変化が本当に可愛くて、中条あやみちゃんの演技力に圧倒されました。
正直、今回の映画で初めて中条あやみちゃんを知った私ですら、息が吸えなくなるほど可愛くて悶え死んだんですけど!!!もともとのあやみちゃんファンとか、これを観た男性は、どうなの!?生きてる?あんな可愛い人見せられて、生きてる???
映画終わりに、『なんで私は中条あやみちゃんと付き合えないんだろう…』って絶望したんですけど、なんなのこの感情は?(笑)女の私ですらこれですよ?大丈夫?男性は?なんで中条あやみと付き合えない世界線なの?ってなってない?本当に心配になります。
キングオブ理想の彼氏【登坂広臣】萌えの大渋滞
そして、ただ女子の萌えを大量に詰め込んだだけの登坂広臣さん。(噂ではこの世に実在するらしい)
萌えの大渋滞すぎるやろーーー!!
【悠輔(登坂宏臣)の罪】
・出会いは、ひったくり犯を全力で追いかけ取り押さえ、鞄を取り戻してくれる。(イケメン)
・「あんたそんなんで生きていけんのかよ」「礼くらい言ったら?」とぶっきらぼうで口が悪い。
・でも笑顔が可愛い「声出せ!」とエール。
・ぶっきらぼうと思いきや、おしゃれなカフェ店員。優しい接客のギャップ。
・持ち物は、クリスマスツリーや、バケット。は?どこの国の人なの?
・カフェエプロン、白T、デニムの完璧スタイル。
・実は、3人兄弟の長男。家族を大切にしている。
・しかも両親は亡くなっている辛い過去がある。一人で泣いていた。
・まだ学生の妹弟の為に頑張って働いている。背負うものがある。
・むすっとしていると思いきや、彼の作品を褒めると途端に笑顔。饒舌になる。
・ぶっきらぼうだが、押しに弱い。
・よく、たじたじになる。視線もきょろきょろして可愛い。
・手の振りかたが可愛い。
・お尻がかわいい。
・横顔が美しすぎて、横顔撮影率がやたら高いと感じる。美しい。
・悠輔(登坂宏臣)からメールが貰える。やばい。(妄想)
・突然のキス。「恋人は、するでしょ」という言い訳。可愛い。
・この人、英語が喋れる。
・最終的に、ヒロインの為に雪をかき分けて全力で走ってくれる。
・軽々お姫様だっこ。やさしい笑顔。
・・・・は??
↑格好よさと、可愛さの大渋滞で、ずっとこんな顔してましたよ!!!!!なに???
設定盛り込みすぎやろ!!!わかるけど!!おみちゃんにこれをさせたい気持ち、まじでわかるけど!!!…わかりみしかない。ありがとうございます。
あの、キャラ解釈、一緒です。ありがとうございます。
お手振りおみちゃん
ハンバーガーをがぶっと頬張るおみちゃん
おみちゃんにやらせたい事、ベスト10全部やってみた。
って企画ですよね?ごちそうさまでした。
登坂広臣と中条あやみと、疑似デート映画
タイトルの通りなんですけど、これは、観終わった後には、登坂広臣さんと中条あやみさんと、思いっきりデートをしました。という満足感で支配される最強の疑似デート映画だと…思いました。フィンランドの美しい街並み、可愛いお洋服、二人の素敵な関係性。皆が優しくて、嫌な人が誰もいない映画。素敵でした。楽しかった。
逆にいうと、思いっきり泣きたい!!!と思って観に行くと、ちょっと違うかもしれません。ほろりときますが、余命が短い悲劇のヒロインがメインではありません。辛い状況でも自分で「声を出す」ことで幸せな時間を手に入れられる!!だから、みんな声を出して、精一杯生きろよ!!
そういうエールのような映画です。
雪の華は悲劇ではない。とっても前向きなテーマが潜んでいる。
『映画:コーヒーが冷めないうちに』も『泣ける』と宣伝されていましたが、なんだか『泣ける映画』と宣伝されているもの多いですよね。

今回、映画館に足を運んで、映画が始まる前のCMあるじゃないですか…、大半が彼女や妻、家族を失う話なの!どうしたの!?そんなに!?めっちゃ内容被るやん!って感じ。流行りなんでしょうかね??
でも、『雪の華』って、決して悲劇ではなく、とっても前向きなお話だったんです。
余命1年 ー残された時間の中で一生分の恋をした。 がメインテーマなので悲劇のヒロインが、必死に必死に恋をしたけど、結局は悲しみで終わるロミジュリ的な物語なんだろうな。という印象がありますよね。
でも、それは違っていて、
『余命1年だから、やっと勇気を出せた』
『余命1年だから、思い切ってやりたい事を全部やれた』
『ずっと不幸だった私が、最期だから諦めないで幸せを掴み取った』
だから、長生きできそうな気がする!
そんな前向きさがあるお話でした。
現代社会って、将来の不安とかお金の不安とか人間関係の不安とかがある中で、やりたい事とか言いたい事をたくさん制御してるじゃないですか。可愛いと思って購入したノートだって勿体なくて使えないし、恋人にだって、一日の終わり「さよなら」を言ったあとは私の姿が見えなくなるまでずっと見てて!なんて、思ってもなかなか言えないですよ。
でも、余命1年って言われているから、絶対に後悔しないように今までやれなかったことも、「…これは無理かな?」って思ってることを実行できちゃうんですね。
と、いうことは、つまり「これは無理かな?」って思っていることって、やる気になればなんだって出来るんだよ!!本当にやろうと思えば、出来るんだよ。っていう事を教えてくれるのがこの作品なんです。
本当にやりたい事を書き出す。
声にきちんと出して相手に伝える。
実行する。その時は全力で楽しむ。
これってとっても素敵なテーマだと思っていて、もっと、そんなところをアピールしても良いのにな。と思いました。
さいごに
まだ始まったばかりなので、皆さんのこれからの感想が気になりますが、とっても可愛くて、元気になれる作品なので特にキャストが好きな人は是非!!!!観に行っていただきたいな!と思います。
まだムビチケがあるのでまた改めて観に行ってきまーす!!
まもちゃでした😺